自宅でのタクティカルトレーニング参考書籍・SASトレーニング編




SASイギリス陸軍に所属する特殊空挺部隊で、世界各国の特殊部隊の手本となった部隊です。

特に室内戦や市街戦の為のCBQ(近接戦闘)トレーニングの基礎概念はこのSAS発祥と言われており、このトレーニングに使用される施設「キリングハウス」はアメリカ陸軍特殊部隊・デルタフォースがお手本にしたと言われています。

フィジカルorメンタルトレーニング編

SAS・特殊部隊式 図解最強トレーニングマニュアル

軍のテクニックを利用して、身体能力を最大限に高めようとする読者に最適なガイド。
超人的レベルのスタミナ、持久力および筋力を身につけ、世界最高峰のレースにチャレンジするための、信頼できるアドバイスを掲載する。


【第1章】身体面の準備

 ・ライフスタイル
    カロリー摂取の理解
    食事の管理
    適度な食事と習慣

 ・必要な食物
    炭水化物
    タンパク質
    脂肪
    ビタミンとミネラル類

 ・トレーニング中の栄養摂取

 ・柔軟性

 ・装備



★コラム1 パルクールトレーニング
      消耗
      筋肉群
      姿勢
      喫煙の影響
      必要カロリー――男性
      肥満――アメリカ
      十分な食事
      ダイエットのための戦略
      カロリー燃焼
      テーブルについて食事する
      有害な物質
      ワークアウト
      食品のタイプ
      脂肪の供給源
      プッシュアップ
      エネルギー補給食品
      定番以外の楽しめる工クササイズ
      ライイング・クワドリセップス・ストレッチ
      ハムストリング・ストレッチ

★コラム2 アメリカ陸軍のヒント――フィジカル・フィットネスの要素
      陸軍新兵に喫煙がおよぽす影響
      食物の摂取量とカロリー摂取を減らすためのヒント
      ストレッチのヒント


【第2章】軍隊式ワークアウト

 ・シールズの訓練
    エクササイズのタイプ
    有酸素と無酸素トレーニング
    BUD/S
    「ヘル・ウィーク」を生き残る

 ・「変則的工クササイズ」
    独創性のある工クササイズ・プログラム

 ・エリー卜部隊から得る教訓

 ・ブート・キャンプとSEREトレーニング


★コラム1 ネイビー・シールズ ディープ・ウォーター・スイミング
      水分補給を怠らない
      フル装備でランニング
      コア(体幹)の安定
      アサル卜コース
      サーフ・卜ーチャー(波間の拷問)
      溺死防止訓練
      モンキーバー(雲梯)
      現実の状況に即したトレーニング
      銃撃下で
      アイス・クライミング
      ストレッチャー・レース
      ハイ・ウォール
      チームワーク
      厳しい地形
      ヘリコプターによる救難


★コラム2 アメリカ陸軍フィジカル・フィットネス・マニュアル――エクササイズの原則
      ネイビー・シールズのヒント――コアトレーニング・エクササイズの「ブリッジ」
      レンジャー・スクールのエクササイズ


【第3章】エクストリーム・ランニング

 ・限界に追いこむ

 ・力学

 ・ランニング用品
    ランニング・シューズ
    ウェア類
    便利な用具

 ・長距離走

 ・自分のペースで
    グループ・トレーニング

 ・レース当日

 ・オフロードの耐久レース

 ・特殊な地形
    砂漠
    ジャングル
    山岳地



★コラム1 長距離レース
      バックパックを背負って走る
      ランニングのテクニック
      クワドリセップス・プレス
      ランニング・シューズ
      シューズを履いた場合とベアフットランニングの比較
      ランニング用品
      GPSとトレイル・ランニング用パック
      軍隊の持久力
      内転筋のストレッチ
      クワドリセップス・スタンデイングストレッチ
      クワドリセップス・リフト
      サハラマラソン用の装備
      フェル・ランニングの地形


★コラム2 ランニング・シューズ購入にかんするアメリカ陸軍のヒント
      レースの準備にかんするヒント
      アメリカ陸軍のヒント――ファルトレク・トレーニング
      イギリス海兵隊アドバンス卜・コンバット・フィットネス・テスト――耐久行軍
      雪原を走るさいのヒント




【第4章】エクストリーム・ウォーター

 ・身体への影響
    浮力

 ・遠泳
    外洋でのスイミング
    そなえ
    サポート・チーム
    危険
    長距離を泳ぐ
    泳法

 ・その他の水中スポーツ
    フリー・ダイビング
    ローイング
    特殊部隊のローイング
    テクニックの分析
    練習のコンディション


★コラム1 カヌー・レース
      ボグ・シュノーケリング
      リブリーザー(再呼吸用装置)
      ライフジャケット
      離岸流からのがれる
      クロール
      急流でのラフティング
      海を渡る――遠泳
      シュノーケリング装備
      バックストローク
      ブレストストローク
      フリー・ダイビング
      カヤック
      カヌーのロール
      シールチームのディンギー
      ローイングのテクニック
      ローイングのテクニック


★コラム2 離岸流からのがれる
      アメリカ海軍のヒント――パニックと順応
      アメリカ陸軍のヒント――サメの攻撃を切りぬける



【第5章】エクストリーム・レジスタンス

 ・ウエイトを使用しない筋力トレーニング
    筋力強化に積極的に取り組む
    カリセニクス

 ・ウエイト・トレーニング
    フリー・ウエイト
    ウエイ卜・マシン
    主要な原則


★コラム1 マルチジム
      バイセップス・カール
      プルアップ
      ベン卜レッグ・レイズ
      パラレルパー・ディップ
      シットアップ
      サーキット・トレーニング
      ウエイトをつけたプルアップ
      パワーリフテイング
      メディシン・ボールを使う
      バーベルのリフト
      ケトルベルの工クササイズ
      集中して行うバイセップス・カール
      デッド・リフト
      パワーラック
      吊り輪
      シーテッド・プルダウン
      軍のウエイト・トレーニング
      ベンチプレス
      アップライト・ロウ
      クワドリセップス・スクワット



★コラム2 ベントレッグ・レイズ
      アメリカ陸軍のヒント――ハイジャンパー
      アメリカ海軍のヒント――最大反復回数(RM) の測定
      イギリス陸軍のヒント――体幹を鍛える工クササイズ



【第6章】クロストレーニング

 ・スポーツの選択
    運動神経をテス卜する
    サイクリング
    筋肉痛を低減させる
    オフロードのサイクリング
    マーシャル・アーツ
    スタミナを高める

 ・トライアスロン


★コラム1 サーフフライング
      ロック・クライミング
      障害を飛び越える
      丸太運びの教練
      ビレイ(安全確保)
      アプザイレン
      サイクリングのテクニック
      ロード・レース
      マウンテン・バイク
      再度優位に立つ
      まわし蹴り
      スパーリング
      組み技
      ミットを使う
      キック用ミッ卜
      キック用サンドバッグを使う
      勝利のためのメンタリティ


★コラム2 アメリカ軍の障害物――インバーテッド・ロープディセント
      アメリカ陸軍のヒント――進歩と囲復
      アメリカ陸軍のヒント――パンチング・ミットの使用
      アメリカ陸軍のヒント――バディがアシス卜する股関節(バタフライ)ストレッチ




【第7章】メンタル面の準備

 ・兵士として鍛え上げる

 ・メンタル面の準備
    目標を設定する
    小分けにする
    ビジュアライゼーション(視覚化)
    瞑想
    気づきの瞑想
    なにをコントロールできるのかを認識する
    解離
    リラックス
    活を入れる
    現実を直視する


★コラム1 疲労と支え
      パラリンピック
      仲間意識
      攻撃心をコントロールする
      祖国を思い出させるもの
      棒高跳び
      ミリング
      ビジュアライゼーションのテクニック
      ストレスをコントロールする
      瞑想
      アドバイスを求める
      脳のトレーニング
      心的外傷後ストレス障害(PTSD)
      誇りと名誉
      リーダーシップ


★コラム2 イメージによる痛みの解消




【第7章】ケガ
    ケガの予防

 ・配慮する点
    オーバートレーニングの危険

 ・よくあるケガ
    水疱
    捻挫と肉離れ

 ・熱中症



★コラム1 テニスひじ
      心拍数
      心拍計
      ランニングによる負傷
      足のケガ
      足首の捻挫
      靭帯断裂
      理学療法
      コンプレッション・スリーブ
      RICEによる対処
      熱中症の対処法
      異常高熱に気づく
      トリアージを行う
      脈を測る


★コラム2 ネイビー・シールズのヒント――筋けいれんの手あて
      ネイビー・シールズのアドバイス――水泳によくある負傷
      ネイビー・シールズのヒント――アイシング
      アメリカ陸軍のヒント――水分摂取

SAS・特殊部隊式 図解メンタルトレーニング・マニュアル

危機的状況にそなえて強靱な精神を鍛える。戦場などでの過酷な体験により、精神的な問題に長期間、悩まされる例は少なくない。こうした体験をどう克服して、
精神的強さを得るか、SASをはじめとする精鋭部隊などの手法に学ぶ。


【第1章】兵士に必要なもの
 
  ・兵士の資質

 ★コラム1 戦士の精神
       監視任務
       連帯感
       基礎訓練
       チームワーク
       プレッシャーのもとで

【第2章】栄養と休息
   
  ・バランスのとれた食事
    炭水化物
    タンパク質
    脂肪
    ビタミンとミネラル

  ・バランスのとれた食事の大切さ
    
  ・塩と砂糖

  ・兵士の食事
    エネルギーの補充に便利な食品
    MRE

  ・水分
    1日に必要な水分の量

  ・アルコールとドラッグ

  ・休息
    理想的な睡眠のパターン
    睡眠障害

  ・戦場における興奮剤の使用
    近年の使用


 ★コラム1 野戦時の調理
       食品グループ
       任務にそなえて
       スナック
       糖分の補給
       仲間との食事
       兵站
       乾燥携帯糧食
       MRE
       エネルギーの消費
       仲間との交涜
       水分補給
       水を入れるための容器
       水分補給の重要性
       脱水症状への対処
       故郷への手紙
       睡眠不足の弊害
       仮眠
       安眠
       野営地でのシャワー
       興奮剤、ドラッグ、アルコール

 ★コラム2 脂肪と脱水症
       ベンゼドリンの使用にかんするアメリカ陸軍省の報告
     

【第3章】メンタル・ツール、脳の力
   
  ・心の働き
    
  ・精神力の重要さ
    障害をとりのぞく
    
  ・行動と反応

  ・ストレスの効果
    ストレスへの対処法
    ストレスで心が折れそうになったときは
    メンタル・トレー二ング
    マインドフルネス
    瞑想
    プラス思考
    視覚化と心的イメージ

  ・自信と自信過剰

  ・リーダーシップ
    重圧のもとでの行動
    真のリーダーシップ
    作戦策定と知識



 ★コラム1 人間の神経系
       脳の分野
       距離を測る
       戦いにそなえる
       時間の管理
       言語パズル
       敵の攻撃にそなえる
       パニック
       ストレスの悪影響
       溺死防止訓練――ストレスへの適応
       プレッシャーテスト
       神経を研ぎ澄ます
       瞑想
       自己催眠
       技術を駆使する
       支えあい
       イメージ・トレーニング
       自信と態度
       リーダーの心がまえ
       知能テスト
       戦車隊を指揮する
       書物に学ぶ
       戦術を練る訓練


 ★コラム2 衝撃的な出来事に対する自然な反応
       プラス思考のテクニック
       イメージ・トレーニング――基礎訓練突破のためのテクニック
       アメリカ陸軍式問題解決のステップ


【第4章】訓練

  ・自制心
    訓練

  ・攻撃性
    人を殺す訓練
    反射的な反応

  ・リアルな訓練
    思考停止
    戦闘シミュレーション
    究極のリアリズム

  ・兵士の倫理観


 ★コラム1 仲間を信じて
       自制心を育てる
       命令に従う
       競争心
       長距離行軍
       殴りあい
       素手による格闘――反則技
       フォーカスミットを使った練習
       戦いの心がまえ
       銃剣訓練
       武器の分解
       防御態勢
       リアルな突撃訓練
       リアルな訓練
       戦闘の心がまえ
       スペツナズの装備
       市街戦
       屋内での襲撃作戦
       迅速な反応
       民間人を守る
       捕虜の扱い

 ★コラム2 アメリ力軍兵士の信条
       戦いで勝利する
       銃剣の精神
       アメリカ海兵隊狙撃手の信条
       献身の求め
       軍人の美徳



【第5章】敵を倒す

  ・勇気を手に入れる
    勇気とは

  ・敵の欲求を利用する
    人を殺す訓練
    反射的な反応
    生理的欲求
    安全
    安全を打ち砕く
    高次の欲求
    民心獲得工作

  ・敵を殺すということ203
    究極の殺人
    衝動を抑える


 ★コラム1 集中力
       行動から生まれる勇気
       指示を出す
       戦闘中のトラウマ体験
       精神を集中する
       チームのために戦う
       分隊の攻撃
       欲求の階層
       敵を弱体化させる
       睡眠を奪う――夜襲
       心理戦
       重火器
       多連装ロケット発射装置
       都市への攻撃
       サイバー戦
       迅速な動き
       民間人のまきぞえ
       民心の獲得
       地元との連帯
       殺戮者の本能
       破壊
       捕虜の扱い
       戦闘の高揚感

 ★コラム2 恐怖がおよぼす生理作用
       アメリ力の心理戦
       サイオプ(PSYOP)
       「摩擦」の効果を減らす
       最大の弱点
       兵士の人格と自制心



【第6章】過酷な環境と肉体への挑戦

  ・環境の要素
    
  ・砂漠地帯
    人を殺す訓練
    反射的な反応
    生理的欲求
    砂漠での心がまえ
    順応
    水分補給

  ・氷点下の環境
    引きこもり
    士気を高める

  ・山岳地形
    訓練

  ・熱帯
    ジャングルでの服装

  ・海、川、湖
    水中での試練

  ・抑欝
    抑欝状態の治療
    バディ・システム


 ★コラム1 水陸両用チーム
       世界の砂漠     
       砂漠での戦闘服
       食べられる砂漠の植物
       引きこもり
       冷静さを保つ
       冬季の戦闘
       重ね着
       極寒の地でのサバイバル
       防寒具
       高度への順応
       世界の山岳地帯
       フリー・クライミング
       ジャングルでの訓練
       救命ボート
       明るい兆し
       アメリカ海軍シールズ 大海の真ん中で
       絶望感
       バディ・システム

 ★コラム2 ヒント――王立地理学会のリスク評価
       極地での衣類
       寒さへの順応
       高地での栄養
       クライミングのテクニック
       問題解決のためのヒント――6つの帽子



【第7章】トラウマとショック

  ・ストレスの蓄積
    戦闘ストレス反応
    
  ・CSRの予防
    チームワーク精神

  ・拷問と拘束
    拘束
    退屈に屈しない
    尋問と拷問
    脱出の方法
    帰還
    PTSD
    PTSDの予防
    治療

 ★コラム1 市街戦
       負傷者の搬送
       戦闘ストレス
       経験を共有する
       チームワーク
       試練
       究極のトラウマ
       拘束
       隔離
       感覚の剥奪
       退屈
       拷問
       脱出
       死者を悼む
       無気力
       再会
       話をする
       挑戦

 ★コラム2 アメリカ軍のストレス対応テクニック(指揮官のための手引き)


【付録】

  ・付録1――戦闘中の応急処置
        あわてないこと
        応急処置の覚え方
        トリアージ


 ★コラム1 圧迫止血
       トリアージを行なう
       包帯を巻く

 ★コラム2 ABC


  ・付録2 アメリ力陸軍による戦闘ストレス反応の症状の分類

  ・付録3 軍事精神医学にかんする重要用語

CQC・近接格闘トレーニング編

SAS・特殊部隊式図解 徒手格闘術マニュアル

一般市民が、暴行などの脅威にさらされたとき、軍で採用されている
訓練や格闘技術を用いて対処する方法とその訓練方法を説く指南書。
数多くの格闘技術を図解入りで詳細に説明するのみならず、
そのような格闘技術を使わずに事前に危険を回避するために
何に留意すべきかについても紹介する。


SAS・特殊部隊式 図解実戦武器格闘術マニュアル

敵が武器をもっているのであれば、その対処法を知っておかねばならない。戦いの構えや姿勢、動き、回避、すみやかな退避、かわし、ブロック、刃物による突きや刺し、殴打。本書は、武器を使用したさまざまな接近戦のテクニックを取り上げる。専門家である著者が、鈍器や刃物、火器や即席のものにいたるまで、さまざまな武器をもった敵や集団との戦い方を教える。ステップをふんだわかりやすい解説と、150以上のイラストにより、白兵戦において、武装した敵を倒すために必要なすべてを教授する。


【序文】
  ・武器のタイプ
  ・ストッピングパワーと致死性
     武器使用の合法性
  ・深刻な危険
     危険であると認識する


★コラム1 武装と危険性
       即席の武器
       鋭器
       鈍器
       特殊警棒
       狙撃チーム
       テーザー銃
       隠しもった武器の捜索
       素手で争う
       隠蔽と偽装
       深刻な脅威
       隠しもったナイフ

★コラム2 治安の専門家によるヒント――使い方を知る
       ホデイカードによるヒント――愛する人たちに教えておく
       法執行機関のヒント――武器の場所を把握しておく
       特殊部隊のヒント――使うか負けるか
       教官のヒント――備えよ、恐れるな
       武器の運搬と法律
       武器の合法的な使用




■第1部■武器格闘術の本質

【第1章】格闘のスキルと心構え
  ・タイミングを計る
     ボディアーマー
  ・戦いを仕かける
  ・不可欠なスキル
     武器の力学
     攻撃を予測する
  ・武器使用の意思
  ・戦う心構え
     精神状態
     負傷に対処する
     銃剣の訓練



★コラム1 フェンスの体勢
       打撃の回避
       かわすディフェンス
       ボディアーマー
       敵を抑制する
       ナイフのうしろに回り込む
       半棒と銃剣
       ナイフで戦う
       脅しに使う
       仕留める
       銃剣で戦う
       銃剣による突き
       銃剣で受け流す



★コラム2 法執行機関のヒント――自信と決意
       特殊部隊のヒント――短時間で終わらせるのがうまい戦い方
       特殊部隊のヒント――攻撃のコントロール
       教官のヒント――恐怖心と臆病さ



【第2章】なにを攻撃し、どこを守るか
  ・頭部と首
  ・胴体
     重要臓器
  ・脚
  ・腕
  ・ダメージの軽減とダメージの排除
     負傷の排除
     ダメージの軽減



★コラム1 人体:急所
       苦痛を与えて従わせる
       背後からナイフで攻撃を受けた場合の防御
       注意を向ける箇所
       股間を殴る
       戦闘服
       ピストルを使わせない
       攻撃の角度
       先制キック



【第3章】武器による威嚇と武器の使用
     致死性
     逃げるタイミングを計る
  ・武器の保持
     武器を使えないようにする
     「卑劣な手」
  ・安全に、効果的に訓練する



★コラム1 強盗
       保証はない
       武器の保持
       武器を確保する
       ピストルを奪う
       ライフルを突きつけられた場合
       訓練の現実性



★コラム2 武器が届く範囲から出ておく
       戦いたくない
       法執行官のヒント――武器を確保せよ!
       訓練の重要性




■第2部■武器の使用

【第4章】鈍器
  ・棒類
     フォアハンドの打撃
     ハックハンドの打撃
     両手で押し出す攻撃
     銃剣タイプの打撃
     棒による突き
     拳で打撃を行う

  ・斧、鎚矛、バット類
     両手で武器をもちフォアハンド攻撃を行う
     両手で武器をもちオーバーヘッド攻撃を行う
     両手で武器をもちパックハンド攻撃を行う

  ・ライフルの銃床
     銃床によるフォアハンドのストローク
     銃床でジヤブを見舞う

  ・鈍器での防御
     防御のための構え
     棒を上に向けるブロック
     棒を下に向けるブロック
     レッグ・スリップ
     頭上でのブロック




★コラム1 片手で鈍器をもち攻撃する構え
       両手で武器をもつ構え
       フォアハンドの打撃
       パックハンドの打撃
       両手で押し出す
       両手で武器をもち前に向けて攻撃する
       両手で武器をもちオーバーヘッド攻撃をする
       両手で武器をもつフォアハンドの一打
       両手で武器をもつパックハンド攻撃の構え
       両手で武器をもちオーバーヘッド攻撃をする
       両手で武器をもちパックハンド攻撃をする
       銃床によるフォアハンドのストローク
       防御のための構え
       力を込めやすい方向、込めづらい方向
       棒によるブロック
       レッグ・スリップと反撃
       両手で行う頭上での防御と反撃
       頭上で警棒を下に向けるブロックとそれに続ける打撃



★コラム2 教官のヒント――近づくのはほんとうに攻撃するときだけ 
       鈍器のヒント





【第5章】鋭器と刺器
     戦いの構え
  ・ナイフ類
     順手の握り:突き刺す攻撃
     順手の握り:切りさく攻撃
     逆手の握り(アイスピック・グリップ)
  ・銃剣を装着する
  ・剣、なた
     片手でもつ剣となた
     両手でもつ剣
  ・鋭器や刺器で防御する




★コラム1 剣術の守りの構え
       ナイフをもった構え
       ナイフで戦うときの構え
       頭をつかんで上向きに刺す
       ナイフで突き刺す
       背後からの突き
       切りさく攻撃
       逆手の握り(アイスピック・グリップ)で刺す
       銃剣による切りつけ
       両手で刀をもつブロック
       かわしと反撃
       武器をもたない手でかわす、切りつけと突き
       ストップ・スラスト(突きによる阻止)



【第6章】火器
     移動するターゲツト
     本能的な射撃
  ・火器のタイプ
  ・安全装置
  ・近距離でのピストル
     遮蔽物を利用する
     コンディション・ワン     
     リボルバーの装填
     抜き撃ち(ドロー&シュート)
     至近距離の抜き撃ち(ドロー&シュート)
  ・至近距離の長銃(ロングアーム)
     至近距離
  ・自宅と自分の身を守る
     ポンプアクション式のショットガン
     隠して携帯する




★コラム1 移動中のターゲットに照準を合わせる
       安定した射撃姿勢
       照準点
       ターゲットの射撃訓練
       猟銃
       アサル卜ライフル
       セミオートマティックのピストル
       二連式のショットガン
       オートマティックの小型銃
       ボルトアクション式ライフル
       ピストルの安全装置
       スプリング式スライド
       両手でもつ射撃姿勢
       遮蔽物を利用する
       膝射の姿勢
       リボルバーの装填
       送弾する
       至近距離で銃を抜く(ドロー)
       急襲部隊
       ターゲットにする部位
       銃の保管



★コラム2 コンディション・ゼロ
       いつ銃をもち出すか





【第7章】即席の武器とさまざまな武器
     不要なリスク
  ・気をそらすツール
  ・石など小型だが重いもの
  ・大型で重いもの
  ・液体、スプレー、粉末や刺激物
     跳ね返り
  ・椅子
  ・小型の棒
     小型の棒のテクニック




★コラム1 銃剣による攻撃に対処する
       ドア・キー
       家庭用品
       消火器
       トウガラシのスプレー
       木製の椅子
       ほうきの柄と銃剣
       棒でジャブを見舞う

★コラム2 空港の保安検査
       余分なものまで使って仲間を巻き添えにする
       クボタン



【第8章】武装戦で使う「徒手」格闘テクニック
  ・押しのけるテクニック
  ・シャットダウンのテクニック
     手で顔に攻撃する
     前腕で顔に攻撃する




★コラム1 手で殴打する
       効果的な突き
       股間へのキック
       目を攻撃する
       顔に手で攻撃する
       顔に前腕で攻撃する
       親指で目を突く
       バーチョーク
       警棒を使った抑制
       ひじ打ち




★コラム2 卑劣な手
       特殊部隊のヒント――強く殴打するか、なにもしないか



【第9章】武器使用の訓練
       武器を使ったスパーリング




★コラム1 野球のパットを使わせない
       ナイフの訓練
       ピストルを使わせない
       「棒の奪取訓練(スティック・シング)」
       ナイフを使わせない
 

★コラム2 特殊部隊のヒント――チームワーク
       教官のヒント――なにをすべきか理解する
       ヒント――戦いへの備え



■第3部■ 実戦

【第10章】素手あるいは即席の武器による対応
  ・銃の乱射事件
  ・人質がいる状況
     武器を投入した対応
     脱出ルート
     偽装工作
     遮蔽物から出る
  ・命にかかわる戦い
     隠して携帯する
     ピストルやナイフを突きつけられる:背後から抜く場合
     ピストルやナイフを突きつけられる:体の前や、肩や腰から抜く場合
     武器を抜くのをブロックする
     ピストルやナイフを突きつけられる:前での遮断
     ピストルやナイフを突きつけられる:片手で武器をもつ場合
     前方からピストルを突きつけられる:両手でもつ場合
     背後から武器を突きつけられる
  ・長銃(ロングアーム)を突きつけられる
  ・銃剣に対する防御
  ・戦って銃やナイフを奪う
  ・重い鈍器に対処する



★コラム1 銃をもち、乱暴を働く者
       警察の急襲部隊
       特殊部隊の急襲
       警察の射手
       SASの兵士
       背後から取り出す武器をフロックする
       体の前から武器を抜くのをブロックする
       軍隊式武装解除
       片手で武器をもつ場合 その1
       片手で武器をもっ場合 その2
       両手でもつピストルを奪う
       ピストルを奪う
       背後から低い位置にピストルを突きつけられた場合
       背後から高い位置にピストルを突きつけられた場合
       銃剣による突きを防御する
       大型の銃を使わせない
       頭上からのスイングを防御する



★コラム2 個人の心情
       ボディガードのヒント――武器を隠す
       ナイフを奪う
       その武器を確保せよ



【第11章】鈍器を使用する
  ・前方から攻撃される場合
     フォアハンドの攻撃
     パックハンドの攻撃
     ナイフの切りつけ
     ナイフで刺す
     クボタンタイプの武器で相手の手を振りほどく
  ・複数の攻撃者



★コラム1 武器を押し出す攻撃とその後の対応
       棒で顔にジャブを見舞う
       高い位置でのブロック(ハイブロック)と反撃
       上向きにもった棒でブロックし反撃する
       かわしと反撃
       武器をもつ腕をコントロールする



【第12章】鋭器や刺器を使用する
  ・ナイフによる攻撃
     ナイフによる突き
  ・棒による攻撃
     相手の武器を奪う



★コラム1 狩猟用ナイフと銃剣
       とっさのかわしと反撃
       アイスピック・グリップ
       ナイフで戦う
       ナイフと鈍器(棒)



★コラム2 アイスピック・グリップ――長所と短所



【第13章】銃で戦う
  ・ピストルを抜きざまに撃つ
  ・武器の保持
  ・銃撃されている場合
     動きと偽装工作
  ・近接戦闘
     建物間の戦闘




★コラム1 抜き撃ち(ドロー&シュート)
       ピストルをつかもうとする相手を阻止する
       短機関銃を使う
       遮蔽物からの射撃
       制圧射撃
       姿勢を低く保つ
       部屋の掃討
       SASの小隊



★コラム2 警察のヒント――つねに心に留めるべきこと
       特殊部隊のヒント――しっかりともて!
       特殊部隊のヒント――禁止事項


  ・最後に
     反撃する
     計画立案と行動
     緊張下での戦い
     迅速に行動する



★コラム1 緊張下でも冷静に
       激しい反撃
       背後からピストルを突きつける
       武器をコントロールする
       緊張下で戦う
       


用語集

サバイバルトレーニング編

最新SASサバイバル・ハンドブック

英米でベストセラーとなったサバイバル教本の最新版の全訳! 著者はSAS(英陸軍特殊空挺部隊)に26年間在隊しサバイバル技術指導教官をつとめたプロ中のプロ。世界中のあらゆる地形、気象条件下での生存方法から、飛行機事故や災害の脱出方法まで、400点以上の図版とともに解説した決定版。


はじめに

第1章 サバイバルの原則

出発前の準備が生死を分ける
サバイバル・キットを常備する
サバイバル・ポウチを用意する
ナイフを使いこなす
サバイバルの優先順位を知っておく
水を確保する

第2章 事故からの生還

予期しない事故に対処する

第3章 地域別のサバイバル

世界の気候帯を知っておく
極地圏のサバイバル
山岳地帯のサバイバル
海岸地帯のサバイバル
島でのサバイバル
乾燥地帯のサバイバル
熱帯のサバイバル
車でのサバイバル

第4章 食糧を手に入れる

身体に必要な栄養素とは
食用植物をテストする
食糧動物を捕獲する
食用植物を見分ける・
根と塊茎を食べる
食用果実を判断する
木の実を食用にする
そのほかの食用植物
有毒植物を見分ける
食用になる樹木類
野生キノコを判別する
食用キノコを見分ける
毒キノコに注意する
北極および北部地帯の植物
水の採れる砂漠の植物
食用の熱帯植物
有毒な熱帯植物
海辺の海草と藻類
ワナとその仕掛け方
ハンティングの技術を学ぶ
獲物を処理する
魚を捕獲する

第5章 キャンプ用具を作る

サバイバル用のシェルターを作る
火の起こし方をマスターする
調理方法を覚える
キャンプを快適にする
道具の使い方を知っておく
キャンプの家具を作る
動物の皮を利用する
ロープの基本を知っておく
ロープの結び方を覚える

第6章 方角と天候を読む

正しい方角を見つける
天候の変化を予測する

第7章 移動のテクニック

陸地を移動する
水路を移動する

第8章 ファースト・エイド

応急手当をマスターする
薬用植物を活用する
薬草の種類を覚える
危険な生物を防ぐ
毒ヘビから身を守る
川と海の危険な生物

第9章 海上でのサバイバル

海難事故から生還する
水と食粗を確保する

第10章 救助を要請する

救助隊の注意を引く
捜索の手順を知っておく

第11章 災害時のサバイバル

かんばつを乗り切る
火災から安全に逃げる
ガスと化学物質から身を守る
洪水から命を守る
なだれから生還する
ハリケーンから防御する
竜巻を避ける
雷から身を守る
地震の被害をへらす
火山噴火に巻き込まれない
放射線を防御する
核爆発を生き延びる
内戦内乱を切リ抜ける

SAS都市型サバイバル

いつ災厄があなたを襲うか分からない―世界最強のイギリス特殊部隊SASのサバイバル指導教官が、対テロ、防犯から対災害、応急処置、護身術まで、究極の生存術を多数の図版を交えて徹底解説。


 はじめに
 第1章 シティー・サバイバルの基本

   サバイバーたれ! 
   危険を最小限に抑える  
   健康を管理する  
   都市用サバイバル・キット  

 第2章 セキュリティを確保する   
 
  セーフ&セキュリティ 
   緊急事態、泥棒がいる!  
   自宅のセキュリティ  
   すべての窓に鍵をつける  
   警報システム  
   外出時の防犯テクニック  
   帰宅時に気をつけること  
   職場のセキュリティ  
   従業員のチェック  
   警備に金を惜しまない  
   金庫と金庫室の警備  
   産業スパイ対策  
   コンピューター対策  
   自動車、バイクの盗難対策 
 
 第3章 セルフ・ディフェンス    

   合法的なセルフ・ディフェンス  
   過剰防衛と正当防衛  
   警察官との接し方  
   家宅捜査を受ける  
   証人になる  
   暴力から身を守る  
   家で襲われた場合  
   鍵を取り替えるタイミング  
   いたずら電話対策  
   ひとりで外出する場合  
   運転中のセキュリティ対策  
   強盗に襲われたら 
   ひったくり、置き引き  
   スリの被害を避ける  
   強姦から身を守る  
   実戦的なセルフ・ディフェンス  
   格闘技をマスターする  
   準備運動を忘れない 
   暴力を避ける  
   武器を携帯しない  
   攻撃部所  
   自分の身体を武器にする  
   使える物は何でも使え  
   基本的な構え方 
   護身のテクニック 
   エルボー・ストライク  
   つかまれた時の逃げ方 
   効果的な蹴り技  
   ナイフに対するディフェンス 
   銃に対するディフェンス 

 第4章 毒物から身を守る     
   
   化学製品の中毒を防ぐ 
   危険を知る  
   アルコールの危険  
   危険の種類  
   中毒の種類 
   安全に保管する  
   急性中毒に対処する  
   有害物質から身を守る  
   台所にある危険物  
   浴室、トイレの危険物 
   医薬品に注意する  
   処方箋の薬  
   危険な家庭化学薬品  
   殺虫剤と除草剤  

 第5章 火災から身を守る
      
   防火装置と訓練  
   火災報知機を設置する 
   消火器の使い方を知っておく  
   避難訓練を実施する  
   自宅でやる防火対策  
   火災発生! 
   自宅での火災  
   火災から脱出する!  
   飛び降りる  

 第6章 安全な移動と海外旅行術
   
   ドライビング・テクニック 
   車の運転  
   ディフェンシブ・ドライビング 
   車がスリップしたら  
   故障に備える  
   事故が起きたら  
   オートバイの事故を防ぐ  
   自転車事故を避ける  
   公共の交通機関を利用する 
   エレベーターに注意する  
   エレベーターに閉じこめられたら  
   エスカレーター  
   海外旅行のサバイバル 
   旅行の準備  
   出発前にすること  
   パッキング(荷造り) 
   旅行用の救急キット 
   到着後のサバイバル  
   現地の気候に順応する  

 第7章 レジャーを安全に楽しむ 

   日常生活を快適に過ごす 
   テレビの近くに座らない  
   大きな音で音楽を聴かない 
   バーベキューを楽しむ  
   スポーツ観戦  
   釣りを楽しむ  
   安全な遊び場  
   打ち上げ花火に注意  
   スポーツに参加する 
   筋力トレーニング  
   スタミナをつける  
   柔軟性を高める  
   整理体操を忘れない  
   女性とスポーツ  

 第8章 テロリズム対策      

   テロリストの脅威  
   爆弾を探知する  
   ハイジャックと誘拐  
   銃撃戦に巻き込まれたら 
   強盗に対処する  
   テロの危険と戦う  
   防弾対策  

 第9章 自然災害を乗り切る 

   自然災害からのサバイバル 
   大地震に備える  
   火山の噴火に対処する  
   ハリケーンに備える  
   竜巻から身を守る  
   洪水の危険に対処する  
   落雷から身を守る 
   干ばつからのサバイバル  
   大寒波に備える 

 第10章 人命を救え! 

   応急処置法を知っておく
   ファースト・エイド 
   人工呼吸をする
   心臓マッサージをする
   窒息状況(無意識の患者)
   窒息状況(意識のある患者)
   大量の出血を処置する
   ショック状態 
   心臓発作 
   脳いっ血 
   ヤケド 
   回復のポジション
   背骨と首のケガ 
   頭のケガ
   胸部のケガ 
   溺れた患者を助ける

総合トレーニング編

SAS隊員養成マニュアル

SASへの入隊志願から正規兵の誕生まで、志願と準備、必須技能、選抜訓練、継続訓練、戦闘サバイバル訓練まで、戦争のプロ・エリートを養成するSASの過酷な訓練のすべて。