タクティカルライト SUREFIRE X300(レプリカ)の明るさについて比較




トレーニングで使用しているライトX300はレプリカなので、実物に比べると当然明るさ等が劣ります。

このレプリカライト、公称では300ルーメンの明るさ(光量?光束?)があるとの事(因みに、実物のX300は110ルーメン)

しかし、実際にフラッシュライトの明るさは、電源、LED、リフレクターの総合で決まりますので、仮に本当に300ルーメンあるとしても、一概に「実物よりメチャクチャ明るい」とはならないのが難しい所。

特にリフレクターの質は重要で、この部分により光を集めていきますので、レプリカの300ルーメンより、実物の110ルーメンの方が明るいという事が普通にある訳です。

本来だったらレプリカと実物の明るさを比較してみたいんですが、実物は手元にありませんので、自宅に非常用としてある懐中電灯と比較してみます。




X300レプリカの全体像。

シグP226E2に取り付けた所。カタつく。

レプリカだからしょうがないか、となりそうですが、実物を付けてもカタつくそうなので、東京マルイの採寸が実銃とは若干違うんでしょう。

比較用として使った非常用懐中電灯。もっと大きいのがあればよかったんですが・・・。

懐中電灯としてはハンディタイプ。単2電池を2本使用するサイズです。

X300と懐中電灯との比較

では、実際に比較してみます。3メートルの場所から壁を照らし撮影。

自宅で夜、完全に真っ暗な状態を作り、ライトだけを光源として写真撮影しています。

懐中電灯による照射。まぁサイズから見れば可もなく不可もなく、ごくごく一般的な懐中電灯としての明るさと言った印象。

X300レプリカによる照射。

一目瞭然で明るい。

照らしているポイントだけでなく、全体が照らされる感じ。壁の様子だけでなく、扉の感じも分かると思います。

初心者等が基礎的なトレーニングを受ける分には十分な性能でしょうね。

SUREFIRE X300 その4に続く(かも)